返済がなかなか終わらないと自己破産まである


時間が経つほど支払う利息は多くなりますので、できる限り1回あたりの返済額を多くして早く返し終わるようにした方が総返済額は少なくて済みます。


金銭的に余裕があるのに最低返済額しか返済しないでいると、ずるずると長期間に渡って借金を引きずってしまいます。


カードローンの危険性については、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。


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消費者金融はどんな人が利用している?


消費者金融の利用に不安を感じる人もいるでしょう。ここでは、どんな人がどれくらい利用しているのか、その実態を見てみましょう。


消費者金融などが利用する信用情報機関「JICC」による2023年12月末時点の統計


借入残高がある人は約1,063万人1人あたりの借入件数は平均1.6件一契約当たりの残高は58.4万円


また大手消費者金融のアイフルでは、利用者データを公表しています。それによると、年齢別では20代が約45%を占め最多で、年齢が上がるほど利用者の割合が下がっていきます。


また、利用者の約70%が男性で、約60%が正社員でした。


引用元:アイフルのお客様の傾向データ


一定の傾向はありますが、消費者金融はさまざまな人に利用されています。


全国銀行協会の「銀行カードローンに関する消費者意識調査」やアイフルの調査結果をもとに、消費者金融を利用している人がどんな理由でその選択をしたのかご紹介します。


消費者金融を選んだ理由


先述の調査によると、「最も借り入れたい金融機関」として銀行カードローンやクレジットカードのキャッシングではなく消費者金融を選んだ人は、おもに以下のような理由を挙げています。


テレビCM等、積極的な広告宣伝を行っているから申込から借入までが早いからかんたんに審査が通りそうだから申込手続きがかんたんだから


ほかの金融機関と比べて、手軽にすばやくかんたんにお金を借りられる、というイメージで選んでいる方が多いようです。


キャッシングの動機


消費者金融を利用した理由としては、以下のようなものが挙げられています。


日常的な生活費の支出増加を補うためレジャー・趣味・娯楽を楽しむため給与・ボーナス前の一時的な資金不足を補うためパチンコ、競馬、競輪、競艇などのギャンブルのため


最も多かったのは「日常的な生活費の支出増加を補うため」という意見でした。


また、消費者金融だけを利用している人は、銀行カードローンだけを利用している人に比べて、ギャンブルのために借金している人の割合が高い傾向が見られます。