宝塚歌劇団 花組
バウホール公演「舞姫」
ライブ配信で観劇することができました🤝
森鴎外の「舞姫」を
植田景子先生が脚本、ミュージカル化
登場人物の心のぬくもりを丁寧に描く
植田先生の脚本が素晴らしいです。
歌が全て、哀愁があって奥行きを想像させる💭
主人公 太田豊太郎を演じる
聖乃あすかさんは
位の高さと人望に説得力ある舞台姿。
きらっきらの笑顔と苦悩の表情
どちらも沢山拝めて満足。。✨
瑞々しい若者たちがメインキャストで、
バウホール公演にぴったりな演目
和海しょうさんは
もうすっかり大ベテランの風格。
お歌は下級生時代からずっと素晴らしいけれど、
最近では演技や立ち姿も、
花組になくてはならない存在になられて。
努力を重ねてこられた姿をずっと見てこられて
よかったなぁ。
帆純まひろさんは
いつもどのお役でも安心して、
ときめいていられる
下級生の頃から安定してずっと花組の
舞台を華やかに底上げしてくれる存在。
とにかく、好きです
←
豊太郎の妹キヨ役 詩希すみれさんは
大和魂のある意志の強い娘の演技、
実力も品もあり歌声が澄んでいて
観ていて思わず、膝を打つほど！！
笑
下級生まで育ちに育っている花娘、おそるべし。
そして
画家の馳芳次郎役の侑輝大弥さんに
泣かされました…！
あったか〜い方言ものは
植田景子先生の真骨頂だと思うのよねえ。
侑輝大弥さんのヨシさんには
本当に血が通っていて、最後の涙に
観客もぶわっと泣かされました。
聖乃あすかさんのラストの
カーテンコール時の涙は
役としてではなかった気がします。
今日、少しお声が出づらそうで悔しかったのだろうなぁと。
でも、そんなことは関係ないくらいの熱演で
やり切ったことに
お客さんは大きな拍手を送りました。
そのお客さんへの温かさへの感謝の涙だったのではないかなぁ。
いいものを、見せていただき
大満足です。
最近、ホーム観劇での
テンションの持って行き方
気持ちの入り込み方をコントロールできるように
なって参りました(3年がかり)
私的！配信観劇のポイント
1️⃣配信前に、できることは全てやる
(夕飯の準備や息子の相手など。
日によっては、お風呂も済ませておく)
2️⃣幕間の30分、有効活用
(息子に夕飯を食べさせることに専念)
観劇の夢の時間に、
ピー！っと炊飯器の音&
「お風呂が沸きました🎵🛁」の
音など生活感ある日常のアレコレが入ってくることが
かつての私は許せなかったのですが
最近はうまく折り合いつけられるようになってきて
「生活➕観劇」が心地よくマッチしてきています
いろんな観劇の選択肢が増えてきたことは
有難いですよね