今年も時期が来てグループで味噌の仕込みをしました。
会場の大多喜の「味の研修館」は設備が整っているので、
作業を9時から初めてお昼過ぎには終りました。
今日はその仕込み作業の様子をアップしました。
最初に圧力釜をセットし、
網かごに入れた大豆を圧力釜に納めます。
この日煮詰める大豆は5釜です。
大豆は圧力釜の圧力計を見ながら煮上げます。
大豆がふっくらと煮上がりました。
煮上がった大豆はチョッパー(擂り潰し機械)に掛けます。
擂り潰した大豆を扇風機で冷ませます。
最後にフードミキサー(撹拌機)で
磨り潰した大豆と麹を混ぜ合わせます。
大豆と麹を入れた後、塩水を加えます。
撹拌機が作動中は蓋が浮かないよう押えて置きます。
撹拌機から取り出した出来上がった味噌です。
出来上がった味噌はカビ発生予防のため、
小分けにして空気を抜き樽に詰め込みます。
わが家の味噌は大豆3キロ分ですが、この先冷暗所で管理し、
土用の頃に天地返しをします。
今は4年前に仕込んだ味噌が少し残っています。