今年は時間的にゆとりが出来たので、
雑然としていた庭の手入れをしていますが、
この日は小鉢置き場の整理をしました。
置き場には花の小鉢や低木の小鉢が幾つもありますが、
中には枯れて放置されたままの鉢もあり、
土を取り出して整理しました。
小鉢から取り出した塊は根が張り詰め、
土をほぐすと長い長い根が姿を見せました。
一体この根は何の根でしょうか。
計ってみると40センチ余りありました。
鉢には枯れ掛った10㎝足らずのドクダミが生えています。
ドクダミは厄介な植物で抜き取っても、
根は途中で切れて抜ききることが出来ず、
残った根から新芽が再び伸び出て来て、
根絶の難しい植物です。
よく見ると伸びた根から新しい根が、
逞しく伸び出て来て増え広がって行きます。
ドクダミは薬草でもありますが活力の強い植物です。
古くから置きっぱなしの鉢には幼木が生えています。
庭の畑では野菜が、花壇には花がありますが、
こうした低木が育っていることは初めて見ます。
どうして幼木か生え出たのか、
どのような木なのかはよく分かりません。
小鉢はそのままにして暫く観察します。
露地にも幼木が生え出ていました。