キリスト教ではイエス誕生の4週前から
待降節(アドヴェント)に入り、
イエス誕生を待望しつつ降誕日(クリスマス)を迎えます。
クリスマスにはツリーやクランツ等の飾りがありますが、
わが家でもささやかながら
クリスマスの飾りが用意されました。
教会では待降節を迎えると4本のローソクが立てられ、
1週間毎にローソクを灯し4週目にクリスマスを迎えます。
わが家では玄関にクリスマスフラワーの
クリスマスホーリーとシクラメンが飾られています。
扉を開けると正面にイエスの降誕を再現する
人形たちのクラブが飾られています。
室内には友人達から送られて来た
クリスマスカードを飾っています。
こちらは聖母マリアと幼子イエスを描いたイコンで、
元々は祖父が所蔵していたものです。
明治維新により日本は武士の時代が終わり、
近代化の道を歩み始めますが、
岩国藩藩士であった祖父も新しい人生の旅路に着き、
やがて正教の信仰に導かれ洗礼を受け、
家庭での礼拝のためにイコンを求めました。
背景には金箔が用いられ一族の家宝になっています。