いすみ市に移り住んだ15年前人口は4万人でしたが、
今は3万5千人台に減少し地方の衰退を感じます。
大原から上総中野間を走るいすみ鉄道も
乗客が激減していますが、
春は電車に乗ってお花見が出来るとのことで、
観光客の利用が増えているようです。
所用で外出した帰り道に大多喜に立ち寄ることにしました。
県道を走っていると1時間に1本あるか無いかの電車が、
桜並木に沿って走っているのに出会い、
急いで車内からシャッターを切りました。
いすみ鉄道の電車と桜を撮ることが出来てラッキーでした。
花曇りでスッキリしない天候でしたが、
いすみ鉄道と並走する県道を
散策する観光客の姿が見られました。
いすみ鉄道のキャンペーンの目玉は
桜と菜の花のコラボですが、
お天気が良いととても映えて見えます。
不思議なことに桜の下には菜の花が良く見られますが、
菜の花の下に咲き広がるタンポポも綺麗です。
大多喜駅に着きこの先の大多喜城に向います。
大多喜はタケノコの産地としても知られています。
そのせいで竹細工が駅頭に飾られていました。
駅の近く大きな門が立っていますが、
これからこの門を通って大多喜城に向います。