父が退職して家を建てた時、母が記念につるバラを育て、
垣根に這わせました。わたしも退職してこの地に家を建てた時、
姉がそのつるバラから挿し木で育てた苗木を送ってくれました。
このつるバラは謂わばわが家のモニュメントツリーで、
毎年春には淡いピンクのバラをフェンス一杯に咲かせてくれました。
そのバラも何時しか10年の月日が流れ、老木となり今年当りは
咲く花も少なくなって来ました。開花期には朝夕散った花びらの掃除が
一仕事でしたが、先々この掃除も儘ならぬ事になろうかとも思い、
この際意を決して撤収することにしました。

老木となったつるバラ


老木とは言えフェンスに覆い被さるようにして、
つるが道路に伸び出ています。

剪定作業に取り掛かりました。
枝と葉は分別し葉は乾燥させてからゴミに出します。

太い老木になると直径が3.4センチはあります。

剪定作業は9時頃から始めてお昼頃にはほぼ終りました。


昼食後、仕上げをしてフェンス際は綺麗になり、スッキリしました。
これから先もう少し手を入れて花壇にでもします。