夏野菜栽培に向けてボカシ肥を仕込むことにし、
必要な肥料を購入しました。今回は好気性発酵にします。
今日は大雪になるとの予報ですが、朝から冷たい雨が降り続いて
います。仕込みは出来ないので、晴れたらすることにしました。

骨粉は1キロです。骨粉はリン酸が多く、植物の根や
微生物が分泌する有機酸に少しずつ溶ける「く溶性」です。


使用する油粕4キロです。油粕は窒素が主体で、少量のリン酸と
カリを含みますが、土壌生物を増やしたり、
土をフカフカにしたりする効果もあります。
魚粉は窒素が多く、カリは殆ど含まず、微量要素を多く含みます。
果菜類や葉菜類の味を良くすると言われています。
今回のレシピには含まれていないので使用しません。

ボカシ肥は基本的に「肥料」、「堆肥」、「土」の3要素で構成されます。
土は肥料成分を吸着して、長持ちさせます。畑の土でも
良いのですが、レシピに従い赤玉土小粒を用意しました。
今回使用する量は1キロです。
写真にはありませんが、この他発酵に役立つ微生物の栄養源として
効果的な米ぬか3キロ、堆肥として燻炭1キロを使います。