最近、横浜に住む姪から、「母が施設に入りました」との連絡を受け、
「早速、訪ねます」と言ったものの、なかなか出掛けられずに
いましたが、昨日やっと訪ねることが出来ました。


施設は東横線の日吉にあります。東横線は学生時代に家庭教師で
使ったり、姉夫婦が綱島で電気店を営んでいたりしていたので、
多少は馴染みのある所でしたが、横須賀線の武蔵小杉で
東横線に乗り換えるのに、可成り長く構内を歩かされて
いささか驚かさせられました。日吉で姪の出迎えを受け、
施設に無事到着しました。お昼時で姉は昼食中でしたので、
わたし達は部屋で姪が用意してくれたお弁当を食べながら、
姉が戻ってくるのを待ちました。
二つ上の姉は少し腰が曲がっていましたが、表情はとても穏やかで
にこやかに会話もして施設での生活に満足しているようでした。
姪も母が入居するまでの3年間ほどは大変なようでしたが、
今は二人とも心落ち着き、明るく晴れ晴れとした表情を目の当たりにし
わたし達も安心して家路に着くことが出来ました。
施設はかつての独身寮を転用した建物でした。





帰りは日吉駅まで送って貰いましたが、日吉と言えば慶應大学の
所在地ケーオータウンで、駅周辺は慶應のキャンパスのようで、
近くには野球部の寮や諸施設が散在しているようでした。
この日は気温も高く暑い1日となり、何処にも立ち寄らず
早々に家路に着きました。