国民が諸競技の結果に一喜一憂する、悲喜こもごものリオ・
 
 オリンピックが始まりました。誰もが金メダルを取れることでも無いので、
 
   ベストを尽くして競技に臨んで貰えれば良いのでないかと思います。
 
    開会式に先立ち次回の東京オリンピックでは5競技が採択され、
 
  その一つにサーフィンがあります。開催地は決まってはいませんが、
 
       この地では開催に大きな期待が寄せられています。
 
            場所は一の宮町・釣ヶ崎海岸です。
 
 
 
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   「釣ヶ崎海岸広場」は国道128号線一宮から大原に向う途中の
 
        「東浪見」(とらみ)の信号を左折した近くです。
 
 
 
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         案内板を右折すると先ず石の鳥居が目に入り、
 
                その先に海岸が見えます。
 
 
 
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   海岸に石の鳥居とは珍しい景観ですが、この地は神武天皇の生母
 
  玉依姫を中心とする女系集団が移住し、南総一帯を開拓しその勢力は
 
    玉前神社を中心に次第に強大化したと伝えられ、毎年9月13日には
 
        玉前神社付近の12社の神輿が、この浜で再会する12社祭りが
 
          催されます。このためこの地は黒潮文化圏の雄大な古代の
 
                   民族祭祀を伝承する聖地とされています。
 
      こうした歴史的由緒ある所を会場に、オリンピック競技が
 
         開催されることは意味あることかとも思われます。
 
 
 
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    房総の九十九里海岸一帯は何処も1年中、台風の日以外は
 
   必ずサーファーが海に出ています。写真左は釣ヶ崎海岸ですが、
 
  その右手は太東岬(写真右)で、ここには漁港と海水浴場があります。