上の孫が高校時代は県大会で野球観戦に出掛けましたが、
その孫も帝京大学に入り早2年生になりました。
帝京の硬式野球は推薦で満杯、孫は入部出来ませんでした。
これで野球ともお別れかと思いきや、軟式野球部に入り続けています。
部員が60人近くいるとのことでこれには驚きました。
皆さん余程野球が好きなのですね。
先週土曜日、成田市のナスパスタジアムで、東関東大学軟式野球
準決勝戦があり、長女に誘われて久々に野球観戦に出掛けました。


ナスパスタジアムまでナビで1時間半と出ました。
2時間は掛かるだろうなと思いましたが、
何だかんだでそれ以上掛かりました。


車でないと気軽には出掛けられない、交通の不便な所ですが
それだけに自然に囲まれ、長閑な感じのする球場でした。
少し離れた所に成田国際空港があります。


今、使用中のカメラはリコーのGRですが、これにはズームがありまん。
そのためスコアボードも撮れません。球場はグリーンも良く
手入れされていて守備もし易かったのではないかと思いました。


孫のポジションはセンターで打席は9番です。第1打席はレフト左を破る
2塁打で打点1、第2打席はレフトフライ、第3打席は1塁ゴロ、
第4打席はフォアーボールで出塁し、次打者がサードを鋭く破るゴロで
レフトがもたつく間に本塁迄激走し、試合は8対0で8回コールドゲーム
で決勝に進みました。この日の対戦相手は城西国際大学観光学部で、
決勝戦は城西国際大学と対戦します。
写真左は打席に立ったところで、右はベンチに戻るところです。
因みにこの日首都大学リーグで帝京は桜美林に0対5で破れました。


軟式野球部の面白い所は監督がいなくて、キャプテンと
もう一人のリーダー格の選手が采配していることで、選手達も明るく
伸び伸びと野球を楽しんでいる感じを受けました。
選手がベンチに戻って来ると、皆でハイタッチをして出迎え、
笑顔で言葉を交わし合っているのが印象的でした。
選手達は高校時代全国各地でプレーをしていたせいか、
きびきびとして良いプレーを見ることが出来ました。


試合終了後の両大学の挨拶とスタンドへの挨拶。
ズームが無いので豆粒ほどにしか撮れていません。

孫はアパート暮らしで、母親はわが家で24時間介護を受ける事情から、
この日は久々の再会となり、夜は自宅に戻り家族一同で過すことに
なりました。肩に掛けているのは補助人工心臓用のコントローラと
バッテリーで片時も離せません。娘がこれのお陰でこうして元気に
息子の野球を観戦出来たことは、わたしには夢のようなことであり、
これに勝る喜びは無しと感謝の1日でした。