所用があって名古屋に妻と共に出掛けました。幼少期から高校まで
 
     名古屋で育ちましたので、名古屋は思い出深い故郷でもあります。
 
  大学時代は帰省もしましたが、出てからは両親も亡くなったりして、
 
     次第に疎遠になって来ました。今回、名古屋に行ったのは
 
  3.年振り位です。わたしが暮らした名古屋は半世紀以上も前のこと
 
  ですから、今はスッカリ様変わりしていて大都市に変身していました。
 
 
 
 
 
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   昔、名古屋は「偉大な田舎」と言われ、日本の三大都市の一つに
 
 数えられながらも、東京、大阪には一歩引けを取る泥臭い都会でした。
 
       駅周辺のビルも低く東京や大阪には較べ物にならないと
 
 感じて来ましたが、このところ高層化が進み、年々交通網や道路網も
 
       整い今回はその変貌振りにいささか驚かされました。
 
   写真は現代の城を思わせる名古屋駅を初め周辺のビル群です。
 
 
 
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     所用を終えて3日目に名古屋城の見物に出掛けました。
 
        「尾張名古屋は城で持つ」と言われて来ましたが、
 
  天守閣に金の鯱鉾を戴く名古屋城は、見るからに威風堂々としていて
 
        日本の名城にふさわしい貫禄を備えていました。
 
 
 
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  城と言えば整然と堅牢に積み上げられた巨大な石と天守閣でしょう。
 
   大阪城の石は淡路島から切りだされて運ばれたと聞きましたが、
 
         名古屋城の石は何処からだったのでしょうか。
 
          何れにしろこのようにして運ばれたのですね。
 
 
 
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     この日は9時頃から雨が降り出すと言われていましたが、
 
         幸い降られることも無く過すことが出来ました。
 
    唯、雲が厚く薄暗いため庭園の美しさを、わたしのカメラでは
 
           綺麗に写し出すことが出来ませんでした。
 
 
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                      広場には沢山の菊が展示されていました。
 
 この菊は山菊でとても見事でした。広場では昔の出で立ちをした侍が、
 
             何事かを告げ廻って歩いていました。
 
 
 
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   名古屋駅に戻って食事をしようとしましたが、何処も人が行列を
 
    作っていて待ち時間が掛かりそうなので、別の地下街に移動し
 
  比較的空いている所で、「名古屋名物」と言う味噌カツときしめんを
 
      食べました。何とか3時代の新幹線に間に合いました。