運転免許更新日が近付き「高齢者講習」の案内が届きました。
高齢者の免許期間は3年ですが、これで3回目になります。
高齢者ともなれば現在の自分の運転技能を確かめる上でも、
この講習は欠かせません。朝8時45分から正午まで講習は続きました。


最初は認知機能検査で16の絵画が出されこれを覚えます。
その後他のテストがあり間を置いて、先に出された絵画を
思い出して記入します。何とか11迄は思い出せましたが、
後5つが思い出されません。次にヒント付きで再度記入しますが、
これは全部思い出せました。総合点は90点でクリア出来ました。



次はトレイチャ―を使っての反応力の検査です。これは普通でしたが、
判断動作の速さは前々回の0.858秒に対して、今回は0.618秒と
速くなっていて、指導員から「若返りましたね!」と言われました。


眼の検査では動体視力は低下していました。
又、明るい所から暗い所に入った時の、視力回復時間は90秒も掛り
可なり要注意です。トンネル内の運転、夜間や雨天の運転は
注意しなければなりません。運転の実技では良好と判断されましたが、
確実な停止と合図の時期については注意を受けました。

わたしにとっては自分の現状を知る良い機会になったと思います。
かくして目出度く「高齢者講習終了証明書」を受け取りました。