昨日は退院プログラムのC段階として、医療者を伴う一時帰宅と
住環境の確認が行われました。そのためわたしは主介護者として
病院まで出向き、本人と夫と共に一時帰宅しました。
一方、退院後の住環境を確認するために6人のスタッフが来られ、
更に地元の訪問看護師2名も加わり、チェックとテストが行われました。
終って今度は妻も同行し再び病院まで送りました。
この日は病院まで2往復しいささか疲れました。

この日は好天で気持ちの良い朝を迎えました。
病院の桜も満開で一時帰宅に花を添えてくれました。
主治医の先生も同行して下さいます。いよいよこれから出発です。
娘が肩から下げているのは、人工心臓の命綱のコントローラーと
それを動かすバッテリーで、これは体から離すことが出来ません。

車に乗ること高速を走って1時間と少し、無事帰宅しました。


病院からのスタッフは6名でそれぞれに担当する分野があり、
一つ一つをチェックしながら打ち合わせていました。
この家は長女の夫が設計したもので、わたし達夫婦の老後のため
バリアーフリーになっているので、その点では万全でした。


下でも綿密なチェックと記録が取られていました。
この日は地元の訪問介護士の方もこられ、実際にシャワーを
試験的にして貰いました。体全体でお湯に浸かることは出来ません。
シャワーを終え頭にタオルを巻いていますが、
これは皆が見守る中携帯型バッテリーを交換しているところです。




住環境の確認も無事終ったところでスタッフの方達は帰られましたが、
お腹が空いたと言うので「福亭」に昼食に出掛けました。
長女は「美味しい」と言って海老チリ定食をほぼ完食しました。

一時帰宅を終えて再び病院まで送りました。病院に着くと
疲れた様子も無く、夢中になってサクラの写真を撮っていました。
妻は医療機器の実技体験をして夕方帰途に着きましたが、
後日にテストを受けることになっています。