昨日、トマトの一部を撤収しましたが、序でに少し根の観察をしてみました。
知って置けば栽培にも活かせると思います。

地面から抜き取ってみると、細い根の他に太い根が10数本あり、
全体として根がフサフサとしています。


長い根は40センチ近くあり、太い根からは毛根と言うのでしょうか、
細い根が無数に生えています。


土の中の根の状態ですが、根は垂直に土の中に伸びているのでは無く、
水平に伸びています。根はまるで地下鉄の交通網のように根を張り広げています。
この様子を見ると、苗は50センチ離して植えると言うことが頷けます。
根が逞しく育っていないと茎葉も十分に生長出来ず、実も大きくはなれないでしょう。
野菜栽培の根本は根を育てることにあり、そして、
良い根を育てるためには、良い土を作ることが欠かせないことを知らされます。



良い土を作るため春に造った野草酵素の
残り屑を、畑に埋めその上にヌカをふり撒いて、
薄く土で覆いました。良い堆肥として作用してくれると思います。
暫くしたら元肥を入れて秋冬野菜の苗の定植を待ちます。

現在の畑の様子です。手前は秋ナス、その奥がキュウリ第4弾、
その隣りがシシトウの甘とう美人、ピーマン、鷹の爪です。
他にカボチャ、ゴーヤ、サツマイモ、ツルムラサキ、モロヘイヤ、エゴマがあります。
葉物類はゴーヤと一緒にジュースに使いますが、わが家の健康ジュースです。