タクシーも無くなった夜遅い時間帯に駅で、電車から降りた
2人の旅行者から、「スカイホテルはどちらか?」と聞かれました。
車で送っても良いと思ったのですが、はっきりとした所在地が分らず
送ることが出来ませんでした。
その後夷隅川・江東橋のたもとに看板があるのに気付いたので、
昨日は散歩がてら歩いてみました。初めて歩く道でした。

スカイホテルは国道128号線から1キロメートルとありました。


道沿いには田圃と畑が広がっていますが、
どの畑も今はキャベツが植えられています。
道を進むとこんな旧い石碑も建っていました。
この近辺は開墾地だったようです。 「東宮殿下御即位開墾記念碑」


記念碑の前を右折して進むと目の前に入江が広がって来ました。

スカイホテルは国道からは1キロの奥まった海岸に近い所にありました。


ホテルの裏手に廻ると海岸ですがここは砂浜は無く、
岸壁に波涛が押し寄せていました。


近くに面白い設計の集合住宅が建っていましたが、
電柱には海抜3.3mとありました。わたしは海が大好きなのですが、
3.11の大津波の様子をテレビで見て、その凄さと言うか威力に
圧倒されて、 それ以来恐れを感ずるようになりました。
今は、こうした海辺の住まいには一寸住む気にはなれません。