初代「波の伊八」こと武志 伊八郎信由は東京、神奈川、南関東を中心に50点余りの彫刻を残しましたが、     
 
               その作品は出身地周辺の房総南部で多く確認されています。
 
           いすみ市では行元寺や飯縄寺に代表的な欄間彫刻が現存していますが、
 
                伊八は「波の伊八」と呼ばれるほど、多くの彫刻に波を彫り、
 
                   その波は写実的で立体感を良く表し躍動感がある。
 
              いすみ市ではこの「波の伊八」に因み、房総のもう一つの魅力である
 
            新鮮な魚介を食材とした「伊八丼」を売り出すことになり、国道128号沿いの
 
                   食堂には「波の伊八丼」の幟が風になびいています。
 
 
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          12月21日、NHKから放映された伊八の飯縄寺に飾られている欄間彫刻です。
 
 
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       以前、「伊八御膳」を食べたことがありましたが、「伊八丼」はまだ試食していなかったので、
 
             早速、いけす料理・あきに出掛けました。飯縄寺は裏手の近くにあります。
 
 
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   メニューには「10品位の魚介が入ります」と書かれています。伊八丼の条件は魚介が8品とされています。
 
 
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左側は12月21日に放映された時の「伊八丼」で、右側はあきの「伊八丼」です。
 
 
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          板長さんは「魚介は15種で中央は北海道のウに、イクラ、カニ、ホタテで盛り上げ、
 
          九州の魚もある」と話していました。一度に15種の新鮮な魚介が食べられるのは
 
                  「伊八丼」ならではのことでしょうね。満腹しました
 
        新鮮魚介が15種と言うのは、この日のスペシャルサーヴィスだったのかもしれませんよ。
 
 
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              イワシのつみれのおすましは出汁が良く効いた、上品なお味でした。
 
 
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            女将さんがデザートにアイスクリームをサーヴィスしてくれました。