久し振りに太田梨園を訪ねました。昨年は授粉のことなどアップしましたが、今年はその機会を失しました。
今はもう幸水の出荷が終り豊水の収穫が始まっています。これから収穫は新高、二十世紀と続きますが、
二十世紀は手間が掛るためこの地方では殆ど栽培されなくなっています。

これは樹齢80年以上経つ幸水の木です。若い木も育っていますが若い木の方が形が良いそうです。

今年は雨が少なく育ちも良く無かったようですが、少し前に大雨が降り
一挙に大きく生長し、甘味も濃くなったそうです。

この赤い袋が掛ったのは二十世紀で収穫までは、後10日程必要だそうです。
二十世紀は2回袋掛けをするため手間が掛り、栽培者は殆どいなくなったそうです。

この日収穫した幸水で箱詰めにして出荷されます。

梨もそれぞれ個性があって味が違うとのことで、3つ皮を剥いて下さり食べ比べました。
樹齢の多い木の梨は味にもコクがあるそうです。

採りたての梨を買って帰りましたが、暫くすると配達があり勝沼産の見事なブドウが、
友人から送られて来ました。秋はまさに果物のシーズンですね。