今年も千葉県立岬高校開放講座が始まりました。定員は40名ですが評判が高く、
 
         今年度は68名の応募者があったそうです。幸い抽選で受講決定通知書が届きました。
 
                 3年連続で受講出来るとはラッキーなことこの上無しです。
 
 
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                 第1回の講座は「1つの株にトマトとナスを実らせよう」です。
 
          トマトとナスは同じナス科ですが、性質は全く逆でトマトは雨除けする位なのに対して、
 
                 ナスは水が大好きです。またナスは肥料食いと言いますが、
 
           トマトは肥料過多になるとツルぼけします。この両者を一つの株に仕立てて、
 
             トマトとナスを同時に栽培しようと言うのが、今回の講座のネライです。
 
 
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   講座の様子ですが先生がひと通りの説明をします。
 
  写真右はトマトを台木として、ナスを接ぎ木したものです。
 
  接ぎ木細い針金2本で双方を接合しクリップで止めます。
 
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          説明が終った後学校側で用意された苗で、受講者が接ぎ木作業をしました。
 
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 接ぎ木作業は無事終えましたが、問題はこれから1週間の
 
   管理で、湿度90%以上、温度27-32℃が必要です。
 
   そのためビニールの袋に入れて日陰に置きます。
 
           トマトは問題無く脇芽が出ますが、接ぎ木したナスは難しそうです。
 
     帰ってから念のために接合部を水を含んだ脱脂綿で包み、クリップをして置きました。
 
       これで毎朝ポットにタップリ水を注ぎ、湿度と温度が保たれれば成功する筈です。