先日、所用で大多喜に出掛けました。大多喜は1590年本多 忠勝が十万石の領主として
大多喜城を築城した城下町です。大多喜には銘菓・津知屋と銘酒創業1790年の豊乃鶴酒造が
あります。一寸、そこへ足を伸ばしてみました。


津知屋は最中で有名です。お客さんが殆ど絶え間なく
出入りしていました。


売れ筋の最中十万石と十万石瓦煎餅


最中は皮は薄く無添加の餡子がぎっしり詰まっています。
二人で半分ずつでも十分でした。


甘党のわたしは最中の他にきなこ棒と甘納豆を買いました。

津知屋の直ぐ隣りに豊乃鶴酒造があります。


如何にも古めかしい醸造所です。米は手洗いしているとの
ことでしたが、ここには昔からの酵母菌が住み着いています。


沢山の酒瓶が並んでいましたが、妻は桃色にごり酒を買いました。色は天然のものだそうです。

目を引いたのは歴代の内閣総理大臣の色紙でした。展示はされていませんでしたが、
麻生総理大臣以前の色紙もあるとのことでした。