今日は妻の友人に誘われて二人で「いすみ市民ガイド養成講座」に出席しました。畑仕事をしているので
果してガイドが出来るかどうか分りませんが、いすみ市の観光開発には関心を持っていますので、
誘われるがままに行ってみました。


今日の講座は①「歴史的文化財・伊八の彫り物」 行元寺住職 市原 淳田氏 ②「観光まちづくり」国土交通
省関東運輸局 観光振興課課長 高橋 哲哉氏 ③「日本を元気にする人材とまちづくりについて」 跡見学園
女子大学 マネジメント学部 観光マネジメント学科 准教授 篠原 靖氏 でした。講座①は行元寺で、②③は
いすみ市役所大会議室で行われました。

講座①は行元寺で行われ住職の市原氏から、いすみの文化と歴史について詳しく語られ、
大変興味深くお聞きしました。写真は山門です。行元寺は本堂に幻の名工 高松 又八と
書院に波の伊八の彫り物が欄間に飾られています。


行元寺本堂


萱葺の客殿(旧書院)


徳川家の幻の名工高松 又八の欄間彫刻「牡丹に錦鶏」と波を彫らせたら天下一の波の伊八の作です。
書院の欄間には他に松竹梅の彫り物がありますが、これらは全て撮影禁止になっていますので、
案内書からの写真をアップしました。