去年、ダイコンには余り虫が付かなかったのですが、今年は一寸油断したスキに葉が
ボロボロに食い荒らされていました。葉の裏にはコナガの幼虫がが大量に発生しています。
ところがひょっとしたことから手軽に出来る捕獲方法を見付けました。


ダイコンの葉が痛々しいほどに食い荒らされています。 その葉から捕獲した大量のコナガの幼虫。


これはキャベツの葉で虫食いの穴が開いています。 この場合葉を裏返すと必ずコナガの幼虫がいます。

コナガの幼虫は葉の裏側から表皮だけを残して食害し、居場所は葉の裏側と決まっています。
そこで持っていたハサミで葉を軽くパタパタと叩いたところ、幼虫はいとも簡単にボロボロと地面に
落ちて来ました。この方法で殆どの幼虫を捕獲することが出来ました。
別にハサミでなくても手で軽くはたいても効果は変わりません。

モンシロチョウの幼虫は葉の表を移動しながら食害するので目に付きやすいと思います。

暴食のオンブバッタも葉の表面に止まって食害します。

今日、たまたま見付けましたがハクサイの葉の裏に蛾が止まっていました、
これがコナガの成虫でしょうか。どうも産卵していたようです。