東日本大震災は言葉には言い尽せない甚大な被害をもたらしました。地震による家屋倒壊、地震に伴う大津波
 
による沿岸集落の壊滅、重油流出によるものと思われる大火災、更に加えて福島原発での放射能漏れが危惧さ
 
れることなど被害は大きく広がるばかりです。
 
今回の大津波は目を覆うばかりの惨状を全ての人達の心に焼き付けました。壊滅した集落を見下ろす高台で、
 
「お母さん、お母さん」と泣き叫ぶ女の子、変り果てた集落を目の当たりにして嗚咽する老人、その他数々の光景
 
は脳裡から消えることがありません。背後に迫る波涛に気付くことも無く、急いで車に飛び乗った女の人がいま
 
した。テレビの映像はそこまででしたが、あの方は一体どうなったのでしょうか。
 
こうした大地震の惨状に国内はもとより海外からも早速救援隊が派遣されたり、手厚い支援の手が差し伸べら
 
れ感謝のほかありません。被災地の方々を支えるためにわたし達も、諸々の機関を通して支援の募金に力一杯
 
応えたいと願います。
 
昨日はやっと2.000円分のガソリンを給油出来ましたが、灯油は手の入りませんでした。5日目の今日はもしもあ
 
ればと思い電池を買いに出掛けました。
 
 
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 家から10分程の夷隅川
 
 です。当日は海から逆流
 
 した水が波立っていました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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  今日は波も無く静かに海に向って流れて
 
  いましたが、三つあった漁業用の小屋が
 
  一つ流失していました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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  流れは太平洋に注ぎ     
  込んでいますが、橋から
  
  海迄は1.2キロです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 国道128号線から海岸迄
 
 真っ直ぐ道が伸びていま
 
 す。今回のような津波に
 
 見舞われたら、この道を
 
 駆け上って来ることは、
 
 間違いありません。わが家
 
 は海岸から直線距離にして
 
 1..5キロです。流失は確実。
 
 
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 わが家では懐中電灯や
 
 アウトドア用ライトは常備
 
 していますが、予備用の
 
 電池があればと思い出掛
 
 けましたが棚は全て空っぽ
 
 でした。
 
 
 
 
 
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