鍾乳洞を見た後マーガレット・リバーを少し南下して、近郊のルーウィン・ナチュラリステ国立公園に行きました。
ここには灯台がありますが、インド洋と大西洋が出会う場所として有名です。


:ケープ・ルーウィンの灯台です。石が積み上げられた、見るか
らに重みを感じさせる堅牢なものです。


礎石には1895年12月13日とあります。訪れた
のは12月6日でしたから、1週間後には115年
になります。

ケープ・ルーウィンで有名なのは灯台もさるこ
とながら、ここで二つの大洋が出会うことで
す。

ここの海上の左側が南大洋で、右側がインド
洋です。

沖合に白波が立っていますが設置された望遠
鏡で見ますと、ここでは左側の南大洋からの
波と、右側のインド洋からとの波とがふつかり
合っています。少しピンボケで申し訳ありませ
ん。

Tow Oceans Meetを背にした新婚のカップル
です。


ここにはもう一つ珍しいものが記念に残されて
います。これは案内板によるものですが、少し
離れた灯台に水を送るために設けられた水車
です。

水車への木製の水路は今も残されています。

水路の先には当時用いられていた水車が、
そのまま残されていますが半ば化石化してい
ました。