今日のお昼頃気が付いたのですが、昨日まで元気だったハクサイがしおれて、瀕死の状態になっていました。
 
一体、どうしたのでしょうか。実は軟腐病にかかっていました。
 
 
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上の写真は昨日ブログにアップしたものです。軟腐病にかかっていたのは左端のハクサイです。昨日、このハク
 
サイは少し傾いて葉が虫に食われ傷んでいるな、とは感じましたがそれ以上に深く気にも止めませんでした。
 
 
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ところが今日のお昼頃に見ると、このハクサイだけが葉がしな垂れ、株元が腐ったようになっています。
 
 
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これはアップしたところですが明らかに病気にかかっています。どうも軟腐病のようですので、直ぐに引き抜いて
 
隔離しました。
 
 
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葉を開いてみるとご覧の通り重症です。昨日まではまさかこんな状態になっているとは、夢にも思っていません
 
でした。これは直ぐにポリ袋に入れ廃棄処分とし、土は取り除きその後に消石灰を漉き込んでおきました。他の
 
ハクサイに移っていなければ良いのですが、こんなことは初めての経験でした。
 
 
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これはブロッコリーの葉ですが病気ではなく、ハスモンヨトウによる被害と思われます。説明によると、「卵塊で産
 
卵され、孵化幼虫は2齢まで集団で加害し、分散した幼虫は葉を食害します」とあります。孵化幼虫は殆ど目に
 
止まりませんが、集団で加害したようです。
 
 
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あちこち調べていたら産み付けられた卵塊が見つかりました。これは多分ヨトウ蛾の卵だと思います。これが孵
 
化したら大変なことになりますね。早期発見、早期対応が不可避です。