9月23.24日の両日は大原はだか祭りでしたが、23日の思わない神輿への落雷事故で24日の行事は中止されま
した。この事故は全国に報道されたようでした。25日は地元長者町の天神社・13社秋祭りが行われました。台風
12号の影響で午前中は強風と雨で開催が危ぶまれましたが、昼過ぎには風もおさまり雨も止み予定通り祭り
は行われました。祭りの一日をご紹介します。

JR長者駅前の通りに祭りの横幕が張られています。この祭りは天神社が中心となり、各地区にある神社から今
年は11基の神輿がここに集結しました。


地元の神社を出た神輿は一先ず神社の近くの
長者町小学校のグラウンドに集結します。これ
は小学校に向かう子ども神輿と大人が担ぐ神
輿です。


小学校の正門では天神社の神輿が各地区から
来る神輿を迎えます。地区毎に鉢巻きと腰帯の
色が異なります。

長者小学校に集結した神輿はここで暫くひと休みした後、500メートルほど離れた、天神社に向かいます。


夕暮れを迎えた通りと天神社です。


天神社で奉納と祈願を終えた11基の神輿は
夕やみ迫る中、神社を出て裏側にある市民グラ
ウンドに行き、ここでお別れ式をします。右の
写真はブレテいますがグラウンドに駈け入る
神輿です。


照明に照らし出されたグラウンドを11基の神輿は掛け声勇ましく駆け巡ります。お別れ式を終えると最後のデモ
ンストレーションです。ここで残念ながら電池切れとなり、その様子を撮ることが出来ませんでしたが、神輿は胴
上げするように5回、6回と掛け声とともに宙に浮き上がります。思わず観客の間から大きな拍手が沸き起こりま
した。大原のはだか祭りとはまた趣きの異なった勇壮な祭りでした。因みに一つの神輿の担ぎ手は40人から50
人で、他に提燈を掲げ持ったり、音頭を取ったりする付人が10人前後います。来年は是非この様子を撮りたいと
思いますが、そのためにも予備の電池と三脚を忘れないようにしなければなりません。