2008年8月7日、娘がブログを開設してくれました。慣れないPCに戸惑いながらも菜園記録としてUPを続け、早く
 
も丸2年が過ぎ500回目となりました。この間多くの方々が訪問して下さったり、コメントを寄せて頂き大変力づけ
 
られました。心から感謝しています。どうも有難うございました。これからも宜しくお願い致します。
 
3周年500回記念としてオーストラリアからお土産に戴いた夏野菜の生育ぶりをUPしました。トマト、ナス、スイカ
 
の育苗は初体験でしたが、苦労を重ねながら今収穫の喜びに与ろうとしています。この経験は私の野菜栽培を
 
象徴しているように思われます。
 
 
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        4月8日 トマト、ナス、スイカのオージー野菜3兄弟の種をポットに蒔きました。
 
 
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5月4日 今年の春は低温、日照不足のため、昼間は簡易温室に、夜は暖房の効いた部屋に取りこんで、苗様
 
様のVIP待遇で育苗しました。発芽して生育の始まった3兄弟ですが、迂闊にもヘマをして幼いスイカの茎を折っ
 
てしまいました。惜しいことをしました。
 
 
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5月10日 1ヶ月余りの間に3兄弟は少しずつ生長しました。スイカは再度種を撒き直しました。
 
 
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5月31日 苗も一人前になったので深めの鉢に定植しました。植える場所が無かったためです。ところが後にな
 
って分ったことですが、苦土石灰を入れ忘れたようで土はカルシウム不足でした。大きなミスをしました。
 
 
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7月1日 この頃になるとナスも開花し、スイカも授粉に成功しました。ところがトマトに尻腐れ症が発生して、生長
 
が止まっています。これは明らかにカルシウム不足です。やがてスイカにも尻腐れ症が発生しました。
 
 
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7:月10日 ナスは順調に生長しました。形は賀茂ナスに似ていますが実はトロ味があり美味しナスです。かなり
 
大きく生長しソフトボール位の大きさになることが分りました。種袋の写真とはやや異なっています。トマトは色
 
付きましたが食べ物にはなりません。尻腐れになったスイカもこの有様です。もう諦めるしか無いのかと思いまし
 
たが、カルシウムを含む液肥を与えました。
 
 
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7月15日 スイカは諦めていましたが何と有難いことに、自然に受粉したスイカを見つけました。カルシウムが効
 
いてくれるといいのですが。
 
 
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7月30日 尻腐れのトマトしか付かない木でしたが、こともあろうに強風でへし折られていました。可なり深刻な状
 
態でしたが、諦めは禁物と折れた部分を支柱にしっかり結び付け、回復をトマトの強い生命力に託しました。
 
 
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8月2日 トマトは3日後には見事に元気を取り戻し、その上その木には正常なトマか付いていました。一方、ナス
 
は順調に生長を続け数個収穫しました。スイカも1個だけですが今のところ尻腐れ症の心配も無く、日に日に生
 
長を続けています。これからはトマトやスイカの収穫の喜びが待ち受けています。スイカの皮の模様がこれも種
 
袋の写真と異なっています。
 
 
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8月5日 私が師匠と仰ぐSさんがご夫妻で訪ねて来られ、「出来たよ。オーストラリアのトマトとナスが」と言って
 
わざわざ持参して下さいました。家では植え切れない苗を差し上げたのですが、大切に育てたとのことでした。
 
岬高校に持ち込んだ苗はどうなったでしょうか。わが家でもいろいろな苦労がありましたが、今はオージートマト
 
収穫の喜びに与ろうと待ち続ける昨今です。野菜栽培にはいろいろな苦労が伴いますが、そこにはまた大きな
 
収穫の喜びが待ち受けています。