JR外房線上総一ノ宮駅沿いの国道128号線を少し入った所に、上総国一ノ宮・玉前(たまさき)神社があ

ります。上総は房総半島の中央部21の市町村を含みます。玉前神社はその中で最高の格式を持つ神社とさ

れています。

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玉前神社の石の鳥居を抜けて階段を上りますと、朱塗りの鳥居があります。その奥に江戸中期の建築で、珍しい総黒漆塗りの権現造の社殿がありますが、現在修復中です。

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案内板に神社の由来が記されていますが、海の女神・玉依姫命が祀られ、古来より特に母性を尊び、女性の一生を守護する神社とあります。

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日本の国家で歌われている「さざれ石」ですが、石から木が生え、事情は不明ですが時の総理大臣・橋本

竜太郎の署名が刻まれた碑が横に立てられています。

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千葉県指定無形文化財の300年の歴史を持つ上総神楽の舞が行われる社殿です。

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大正12年に建立された招魂殿で、日清・日露戦争以後第二次世界大戦迄の、一宮出身の325柱の戦没者が

祀られています。