第二次世界大戦が終ると捕虜収容所や巣鴨プリズンなどで、収容者や戦犯達は手作りの牌で麻雀を楽しみ

ました。

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これは連合軍GHQのA級、B級戦犯の収容所・巣鴨プリズン内で、服役中の木工班によって作られ、極刑囚

達に使われた手作りの木牌です。この牌はGHQによって公認されていました。

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インパール作戦で第33師団に属していた渡辺 勝氏が収容所生活の中で、チーク材製の箱を解体して作っ

た手作り牌です。

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シベリアの捕虜収容所の木工場で、作業を行っていた人達は将棋盤や碁盤を作りましたが、やがて麻雀牌

を作りました。

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これはシンやん(本命不明)は昭和22(1947)年、戦友達との思いで深い麻雀牌を携えて、A子さん宅に下宿

しました。下宿を出る時この牌をお礼として残して行き、それがA子さんより博物館に寄贈されました。