私事で大変恐縮ですが、1990年10月1日高校2年だった二男が、急性の激しい喘息発作に襲われ一夜にして
息を引き取りました。それは家族5人にとってとても衝撃的な出来事であり、悔やまれることでした。毎
年この日に記念会を開き故人を偲んで来ましたが、今年は3日に19年の記念会を開きました。終って会食
をしましたが、その席で10日に誕生日を迎える私に、孫や子ども達からがプレゼントが贈られました。全
く予期しないことでしたので感謝感激も一入でした。

息子が納骨されている教会墓地です。

幼稚園年中の孫から贈られた絵ですが、そこには夏の思い出が心に深く残っていたのでしょうか、エダマ
メやゴーヤが植えられている畑が描かれていました。何にも勝る贈り物でした。

弟は幼稚園年少ですが姉に負けじと、そこには燦々と輝く太陽と陽を受けて育った青々とした葉っぱが描
かれていました。最高の贈り物でした。

子ども達からは、「パーゴラの下に置くテーブルを備えて下さい」と言って、「10万円貯まるBANK」が贈
られました。500円玉で10万円貯まる貯金箱です。何年たったら一杯になるのか、計算するのも億劫な話
しですが、「まあ、長生きして下さい!」との子ども達からのメッセージとして受け止めました。
お小遣いに「硬貨よりも紙の方がいい」と言っていた子ども達でしたが、早速その席で大きい紙を入れて
くれました。二男が元気でしたら同じことをしてくれたことでしょう。