十三社祭の本番は3時からです。折悪しく2時半頃から、ひと時通り雨が降りました。

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雨の中は神輿は町内の路地を廻ります。道も担ぎ手達も雨に濡れています。

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子ども神輿も後に続き、女子中学生も談笑しながら参加しています。

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大通りを祭を盛り上げる太鼓連が集合場所に向かって進んでいます。

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集合場所となったのは地元小学校の校庭です。天神社までは1キロ程です。

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いよいよ祭が始まりました。天神社に向かい小さな幼子も混じってて引く、太鼓連の山車が神輿を先導し

ます。


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神輿が次々と続きます。各神社によって神輿の担ぎ手達の腰帯とはち巻が異なっています。

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神輿は神社の提灯を掲げる数人の人達によって先導され、神社によってはその後に子ども神輿が続きま

す。

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神輿の前で若い衆が囃子言葉を唄い、それに応じて担ぎ手達が掛声を掛けて神輿は進みます。若い衆は唄

いながら、とても楽しそうに小躍りしたり、肩を組んで跳ね跳んだりしています。ただワッショイ、ワッ

ショイと勇ましく掛声を掛けて神輿を担ぎまくるのではなく、皆で五穀豊穣を喜び祝う様子を感じさせ

る、何かおっとりとした悠長な神輿に思えました。

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その後も神輿は続きましたが、最後の神輿が天神社に向かって遠のいて行きました。

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天神社の「板絵馬伊勢八店の絵」は何かとの質問がありました。境内にはそれらしきものが見当たらず、

社務所にいた古老に尋ねたところ、これだろうと言って、社務所内の欄間の片隅に飾られていた絵を指差

しました。由来は知らないとのことでしたが、かなり古くから伝わっているもののようです。