昨日の夕方、例によって足の向くままデジカメを片手に散歩に出かけました。海沿いの田圃道でした。

そこで思わぬ出会いがありました。

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田圃ではもう稲刈りが終わっています。

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田圃道を折れて国道に向かうと、屋根の上に作られた展望台らしきものが見えます。「あれは展望台だよ、風で飛ばされることはないのかな」などと妻と話しながら近づくと、一人の男性が竹箒で道を掃いていました。声を掛け帰り道を聞き、その場を離れたところ庭先にある大きなサンバチェンスの鉢が飛び込んで来ました。思わず近づいて写真を撮ろうとしたところ、先ほどの男性が近づいて来て、「どうぞ中を見て下さい」と声を掛けてくれました。この方がその家の主でした。何とそこには先ほどの展望台があるではありませんか。遠慮なく「珍しいものがありますね。上らせて頂けますか」と尋ねると、「どうぞ」と言って快く案内してくれました。

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大きく生長した色とりどりのサンバチェンス。大きくするコツは二重鉢にすることにあるそうです。

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展望台の階段を上ると目の前に、「望洋星楼」と書かれた案内板があります。成程、ここで昼は太平洋を

そして、夜には星を眺めるために建てられた楼なのだと、引退したご主人の想いが伝わって来ました。

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見にくいかもしれませんが、遠くに太平洋の海岸線が見えます。

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見下ろすと100坪ほどの庭に様々な果樹、野菜、バラや菊が植えられています。特に、バラを愛好してお

られるようでした。

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帰り道細い田舎道を出ると広い通りに出、立派な門構えの屋敷があったり、お寺があったりしました。

1時間ほどの予定の散歩が気が付いたら、2時間近くになっていました。