人気もなく侘しさを感ずる田舎道を散歩しましたが、

民家が建ち並ぶ集落に入りますと、丁寧に剪定された庭木や

庭に咲く花々が足を止めさせます。冬は草花の少ない時期

ですが、寒さに耐え花を咲かせ実を結ばせるのは、矢張り

木なのでしょう。



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 古くからの農家には何処もきれいに剪定された庭木があります。

この地では槇の木の庭木や生け垣が多いのですが、ここで特に

目を引いたのは大きな円柱形に剪定された、何か遊び心を感じさせる

庭木でした。



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 この農家で目を引いたのは3本の木です。蝋梅、みかん、梅が

肩を寄せ合うようにして咲いていました。



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 桃色の梅がとても鮮やかでした。その下には蝋梅が咲いています。



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 みかんも沢山実を付けています。みかんはあちこちで見かけますが、

酸っぱいのでほったらかしのようです。



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 少し離れたところに椿が咲いていました。椿の花も綺麗ですが

寒風にさらされた緑の葉も艶があり光っています。歩いていると

白い椿の花も見かけます。



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 集落の中心に天神社があります。秋祭りは盛大で近隣から13の

神輿がここに集結します。この日は小学校も休校になるほどで、

子ども達も大人に交じって一日中お神輿を担いで町を練り歩きます。