Tさんの案内で古くからの農家を訪ねました。ご主人は七代目ということで
200年からを経た農家です。

農家の全景です。古くからの農家の特色の一つは、必ず大木に囲まれて
いることです。これは防風林でもある訳です。敷地はかなり広く庭には
きんかんやみかんが実をつけ、椿や蝋梅が咲き誇っています。

大木に囲まれひっそりとたたずむ農家。昔は萱葺きでした。

蝋梅が見事に咲いていました。

これも古くからの農家には何処にでもあるそうですが、庭に社殿が
建てられています。これは古くなったために再建されたものですが、
なかなか立派なものです。

扉を開くと本殿があり、そこにはお稲荷さんが祀られているとの
ことでした。各集落には例外なく神社やお寺がありますが、農業と
宗教は不可分のもののようです。
次回、この農家が取り組んでいるいちご栽培をご紹介致します。