大分、白内障が進行して、周りの世界がぼやけて見えるようになってきた。
パソコンも、いつまでも、予備を持っていても、歳だし、使う機会は、少ないとネットオークションに出して、同じ物を2台処分した。
それなりに良い値段で売れたけどね。
手放したら、もう、2度と手には、入らないと思い最後の一台だけと残していたシャープのX68000XV Iがいよいよ、立ち上がらなくなった。
しょうがない、このパソコンを、一応、直してみるか?
ケースを開けてみたら、中身が汚い。
埃を払って、さらに、いっちょ、電源を分解したよ。
通電しているか、テスターではかってみた。
抵抗が、1つ反応していないのが、あって、それを交換してみた。
組立てみて、今度は、立ち上がったけど、LEDランプが着きっぱなし、スイッチを切っても今度は、電源が切れない。
やばい、やばい。
もしかして、コントロール基板が怪しいかと思い、下基板をバラし、以前修理したコンデンサをメインに通電を確認。
そしたら、本来電解コンデンサを使用のところ、セラミックコンデンサを取り付けたところがあった。
これかー、異常を起こしていた原因かな?と思い、ハンダを外したら、コテの高熱で、ランドやパターンが剥離してしまった。
困ったー。
俺、パターンの配線読めないんだよね。
文系出身だから、理系は、勉強していないんだよ。
でも、なんか無我夢中で、電解コンデンサに交換して、適当にジャンパー結線をして、また、スイッチオン。
ジャンパーが大体、合っていたようで、一応、立ち上がったよ。
でも、今度は、PCM音源がならなくなってしまった。
ネットで、ググってみたが、まことしやかに自慢しているだけで、誰も、本当は、PCM音源直した経験は、載っていなかった。
本当は、誰も、直せないんだね。
もう、これ以上、手を加えると直るものも、直らないと悟り、これで、俺はこれでチョン。
とほほほ。
調子の悪い物をオークションに出せば良かった。
でも、それじゃー、売れないし。
がっくし。
鉄板が、汚いね。SRAM電池は、基板ソケット化は、しないで、下基板から、離して外に取り付けています。
手前が電源。これを分解。そうだ、ファンも交換したんだっけ。
お見苦しいけど、許してね。