ドイツで大腸の内視鏡検査
本日ようやく無事に終えました 

先に結果だけ言ってしまうと
大腸、とっても綺麗だったそうです

( 手術の可能性は高まりましたがね
)

検査前日
大腸の内視鏡検査をするにあたり
前日の夜18時と当日の朝6時の計2回
粉状の下剤を水500mlに溶かし
30分かけてゆっくり飲みきり
その後、別途 何らかの水分を500ml
これまた30分かけてゆっくりと
といった、自宅での事前準備が必要で…
昨晩、下剤①を混ぜ混ぜしていると
なんとも南国気分
マンゴーの良い香り

なんら驚きはしなかったのですが
口に入れた瞬間
しょっぱ!!
想像以上の塩辛さに
衝撃をおぼえました

(✳でも、飲めなくはなかったですよ〜
)

異変
実のところ
下剤を飲み始める1時間くらい前から
妙な頭痛発生

そして下剤を飲み干し
他の水分を補給する段階になり
強い便意と共にやって来た
頭痛、腹痛、腰痛、吐き気、寒気
特に頭痛と吐き気は
もはや悪阻にも匹敵するレベル

お手洗いとリビングのソファを
行ったり来たりしながら
ただただ強まる頭痛と吐き気との戦い
いつの間にやら
立つのもやっと 歩くのもやっと

かと言って、このコロナ禍
救急を呼ぶのも悩ましく
ひとまず夫が #116-117 へ電話

(✳日本で言うところの #7119
救急相談センターのような所です
)

お電話口の方からのアドバイスとしては
鎮痛剤を飲んで効かないようなら
直ちに救急外来へ、とのこと
この時には深夜を回っていたのですが
薬はおろか水分までも受け付けないほど
吐き気が酷く、すっかり弱ってしまい
救急を訪ねるほかありませんでした

このような体調不良下
ましてや真っ暗闇での運転は危険
それ以前に、支えなしに独りでは歩けず
(ドイツ語通訳代わりにもと)夫を伴いたく
熟睡中の息子を泣く泣く起こし
総合病院へと向かった私たち



救急外来へ
総合病院へ着くなり
夜間外来窓口のおばさまから
いきなり物凄い早口かつ戦闘モードで
まくし立てられ、心折れる私

「なんで子ども連れてくるのー
」

(↑いやいや、近所に家族も頼れる人もいなく
止むを得ず なんです
)

「なんで患者本人以外まで来るのー
」

(↑いやいや、妻は独りでは歩けないんです
)

等々、夫との押し問答が続き
ようやく理解を示したおばさま

医師は英語が通じるとのことで
受付を終え、なんとか独りで歩いて
救急外来へ

血液検査の結果、異常は見られず
やはり絶食と下剤による
エネルギー不足、脱水症状だろうと…
補水液&痛み止めの点滴を打ってもらい
どうにか帰宅致しました

診察が終わるまでのおよそ2時間
なんと夫と息子は車で待っていてくれ
いよいよ疲れてしまった息子
夫の腕の中でグーグー 

夜中に突然起こされたにも関わらず
1度たりとも泣くことはなく
笑顔まで見せてくれ
辛抱強く母を待っていた息子の姿に
もう号泣 

と、そんなこんなで朝4時前

内視鏡検査の予約は8時
その後やいかに〜

次回へ続きます

本日もお読みいただき
ありがとうございました
