昨年9月、2度目のロックダウン前に訪ねた
スイスはチャップリンミュージアム
" Chaplin's World "
本日、レポ第4回です 

ミュージアム(邸宅)の3階は
企画展のエリア
この時は フランスの
協賛で、チャップリンと音楽にまつわる
写真や楽譜、ポスター等の展示が



チャップリンは俳優であり映画監督
なおかつ 音楽家でもありました

ヴァイオリン、チェロ、ピアノを弾き
映画『街の灯』以降 全ての映画において
作曲、レコーディングも行い
(✳楽器演奏は独学で習得、譜読みができなかったため
実際に譜面に起こす作業はプロの方がお手伝い!)
そして オーケストラを率いて指揮もし…
と、脚本作りに始まり
音楽プロデュースまでこなす
チャップリンの多才さ、映画への情熱
完璧を追い求めるそのストイックさ
時代を越えて
目を見張るものがあります

映画の中で音楽が
いかに重要な役割をもたらすか
チャップリンの音楽へのこだわりは強く
納得のいくまで何度も何度も
楽曲に修正を加えていたそう

そんなチャップリン作曲で
世界的に最も有名な歌と言ったら
" Smile " 

元々はナット・キング・コールによって
歌われていたこちらの曲も
今となってはたくさんの方々がカバー
実のところ 私自身、長いこと
マイケル・ジャクソンの曲とばかり
思っていたほど
(笑)

チャップリンの映画を観るうえで
ぜひ音楽にも注目したいところです

涙そそられる "Smile" も良いですが
私はこのナンセンスソングがお気に入り

(上の動画の1分30秒辺りから流れます
)

(✳こちらのピアノは企画展の中ではなく
邸宅の1階 リビングに

お花の刺繍がとっても素敵な椅子でした
)

さて、次回で最終回
スタジオの様子をお届けしますよ〜 

本日もお読みいただき
ありがとうございました 
