はい。持ってました、使ってました

(↑年齢不詳疑惑再燃
笑)

元々は母方の伯父のが祖父に渡り
祖父が亡くなって私に…
と、パソコンを購入するまでの間
ちょこっと使っていた時期があります

印刷機と一体型のワープロは
作成した文書をすぐに印刷できる点
とても便利でした

(ただ、感熱紙への印刷だったので
時間が経つと印字が薄くなってしまう難点も
)

さてさて
ワープロからのパソコン繋がりで
前回の記事の続きです

息子の日仏パスポートと
フランスのIDカードを申請するにあたり
用意しなければならなかった
証明写真(×3葉)

ひとまず近所の写真屋さんで
撮っていただくことにしたのですが
(4枚で12ユーロ)
なんとも仕上がり今一つ

私の訪ねたドイツの某スタジオでは
子どもを寝かせた状態で撮影するのではなく
親が抱っこするスタイルだったのですが
( 夫が白いバスタオルを胸に当てて抱っこ
)

首が据わる前だったこともあり
ビーちゃんの支えている手で
首周りがふにゃ〜っと縮まって写った息子
もはや別人

加えて、バスタオルの陰影が強すぎるために
デザイン入りの背景に見えてしまい
領事館の審査に通るか危うい
なんていう

そんなわけで、土壇場になって
自宅で撮影し直すことにした私たち

写真屋さんと同じ抱っこバージョン含め
色々と試した結果 落ち着いたのが
オムツ交換台にベビー用枕を置き
その上に白いシーツをかぶせ
子どもを仰向けに寝かせて真上から撮る
という方法でした

〔 枕を置かないとすぐ顔を横に向けてしまって

(✳もしベビー用枕 使っていらっしゃらなければ
厚めに畳んだタオル等でも代用できるかと
)〕

その後、縦横比を調整してトリミング
パソコンで背景を加工
ペイント3D というソフトを使って
枕周りのシーツのシワや陰影を
細かく丁寧に取り除いていきます

〔↑実際には「取り除く」というより
シワや陰影で濃くなった箇所をブラシでぼかし
周りの色と均一になるよう整えていく作業です

ブラシも種類がたくさんありますが
私はスプレータイプが使いやすかったです

(✳ペイント3DはWindows10から標準搭載
Windowsユーザーさん向けのソフトです
)〕

あとは印刷するだけ

写真を写真に撮っていて
違いがかなり判りにくいですが
上の写真・右、「自宅撮影(加工後)」は
背景が明らかにクリアですよね 

(✳写真屋さんの写真の実物は
背景にバスタオルのパイル地っぽい素材感
また、「自宅撮影(加工前)」のは
シーツのシワや肩周辺の陰影が目立ちます 

ちなみに、当初、自宅のプリンターでは
やや粗めの写りになってしまうのでは、と
ドイツのドラッグストア "dm" で印刷してみたのですが
あいにく とんでもなく粗く、かつ
全体的に黄色みを帯びた仕上がりとなってしまい
自宅印刷の方が断然キレイでした
)

小さなお子さんのいらっしゃる方々
ぜひご参考まで

(✳くれぐれも、領事館やパスポートセンターの
写真審査通過を保証するものではありません
)

本日もお読みいただき
ありがとうございました
