相も変わらず
体調不良は継続中でありますが
(スマホやPCの画面を長時間眺めているのも辛くて
この記事完成までにかかった日数たるや
)
10月の終わりに
滞在許可証が無事取得できましたこと
ここにご報告致します 
(✳サンプル写真、こちらよりお借りしました
裏面には身長や目の色の記載も
)
以下、ドイツ勤務のフランス人と
日仏国際結婚(日本で申請)を経て
ドイツのワーキングホリデービザから
ドイツの滞在許可証へ切り替える
なんて方向けに(って、そうそういないか
)
ちょこっとステップご紹介
(✳ちょこっとと言いつつ、長いです
笑)
本来、日本人であればドイツへ入国して
90日間はビザなしで滞在できますが
私はというと、昨年秋に日本で申請した
ワーホリビザを所持しており
その有効期限は 9月末 
(✳7月に日本でビーちゃんと結婚
姓が変わりましたが、ビザは旧姓のまま使用可
)
7-8月にかけて日本へ一時帰国しており
ドイツへ再入国した日から90日間と考えれば
11月まで滞在できてしまいそうですが
ワーホリビザがある以上
期限を越えての滞在はNGです
というわけで、日本からドイツへ戻り
2ヶ月弱という短い期間に
超特急で滞在許可証申請の準備 
と、これまた必要書類がたっくさん
ちなみに、この必要書類は
外国人局ドイツ国内各地で異なるそうで
(✳地域によって追加書類が要求されることも)
加えて、私はワーホリビザを所持
また、結婚相手はドイツ勤務のフランス人と
レア中のレアなケースなだけに
前例を調べようにも出てきません 
必要書類のリストも載っていますが
(日本国籍を有する方の長期滞在許可に関するご案内
と赤字で書かれたリンク先PDFファイル内)
上記理由から、まずは日本への一時帰国前に
管轄する近所の外国人局を訪ね
必要書類を確認することに

(✳私が住むのはドイツ南西の小さな町
外国人局訪問の際は基本的に予約不要です
)
外国人局、ブースは3ヶ所に分かれており
苗字のアルファベットによって
担当するスタッフが異なります
(例:AIDAさんならブース①/HONDAさんなら②
OKUDAさんなら③ といった具合)
当時はまだ入籍前
私の姓はブース②に該当しましたが
担当者が長期休暇中なのか不在で
ブース③へ行くよう指示がありました
扉を開くと
若い男性スタッフのご登場

(✳以下、『ジョン』と仮名で呼びます
)
これこれしかじか
(:現在ワーホリビザ所持→近日中に日本で婚姻→
結婚後は夫の姓に変更・パスポートも更新→
ドイツ勤務の仏人夫とドイツ生活継続希望 etc.)
滞在許可証申請を予定しており
必要書類の確認に参りました
とビーちゃんが告げると
「あっ、それなら外国人局じゃなくて
上の階の○番ブースへ行ってください」
と、ジョン
で、上の階の○番ブースへ向かうと
なんとそこはドイツ人同士の結婚窓口
「いやぁ、あなたたちのケースは
外国人局の担当ですよ
もう一度外国人局を訪ねてください」
なぁんて言われ
再びジョンの元へ向かう私たち
すると、ジョン
「あれぇ、そうでしたか
まぁいずれにしても結婚証明書がないと
必要書類のリストは見せられませんね~」
(✳Isabelle心の声「出た、THE お役所
」)
いやいや、お宅のホームページにも
ドイツ語でリストが載ってたし
念のため確認しておきたいだけなんですよ
「でも、無理なものは無理ですね~
出直してください」
と 
(✳Isabelle心の声「出た、THE お役所
」)
カッチーン


一時帰国から戻った後で
やっぱりあれも必要でした、とか
後々になって日本でしか作れない書類を
追加要求された時には堪りません
こちらとしても引き下がる訳には行かず
翌週、リベンジ 
ちゃんとホームページの記載箇所も
印刷して持参
今回ばかりは文句は言わせね
前回に引続きブース③の扉を開くと
(✳本来の担当者はこの週も休み)
明らかにテンション上げ上げなジョン 
「あぁ、君たちね、覚えてるよ~ 」
これこれしかじか
先週、出直すよう言われましたが
こうしてリスト載ってますよね
(印刷したホームページを提示)
私たちはその内容確認がしたいんです
地域によって
追加書類が必要とも聞きますから
「OK
それじゃ今から詳細渡すよ~」
と、ジョン 
何なの、この差は


気分屋♂ジョンに思いっきり振り回され
悶々としてた私の一週間って 
さてと、気を取り直して…
私たちの場合
次の書類が必要とのことでした
【1】住民登録証明
住民登録時に市庁舎で発行された証明書
【3】写真1葉(35mm × 45mm)
【4】ドイツの医療保険への加入証明
ワーホリ滞在者向けの保険から
ビーちゃんの加盟するドイツの保険へ移行
(結婚すると妻の分もカバーされるタイプ)
実際に保険証(カード)が送られてくるまでは
数週間かかるとのことで、私たちは
移行が適用された旨記載された
保険会社からのメールのコピーを提示
【5】滞在目的を証明する書類
私の滞在目的は
「ドイツに滞在している配偶者との同居」
したがって、以下が求められました↓
①結婚証明書
婚姻後の新しい戸籍謄本に
外務省を通じてアポスティーユを添付
さらに認証翻訳を付けたものです
〔✳私は戸籍謄本取得後すぐにドイツへ帰国予定で
とは言え、婚姻届を提出して
新しい戸籍謄本が仕上がるまでには
およそ 一週間 
出来上がり日当日は急いで区役所へ向かい
戸籍謄本ゲット(諸々の手続きのため5部ほど)
その足で今度はアポスティーユを申請すべく
外務省を訪ね(これが2度目の訪問)
翌日、アポスティーユの受領と共に
東京近郊の某翻訳会社へ認証翻訳を依頼
EMSにてドイツへ郵送していただきました
戸籍謄本の件についても事前コンタクト済み)
認証翻訳は在独の方にお願いすることもできましたが
送料を含めても日本で依頼した方がお手頃で
〕
②配偶者の所得証明(給与明細ほか)
③配偶者の住民登録証明(上記【1】の夫版)
④住居証明(家屋の賃貸借契約書ほか)
以上 
もう何が何だか
訳の解らぬ記事と化しておりますが(笑)
日本からドイツへ戻り
翻訳会社からのEMSを待ち~の
新規パスポート受領にミュンヘン行き~の
あっという間に8月も下旬
ようやく必要書類全てを手にし
いざ、最終申請です
次に(厳密には次の次に)待ち受けるのは
人をイライラさせる天才
その名も 放置プレイ♀メリッサ 
(✳『メリッサ』も『ジョン』同様仮名)
続きます
本日もお読みいただき
ありがとうございました
