2025年は、私にとって、洗礼を受けて初めての通常聖年。
初め聞いた時は仕組みが分かってなくて「またまた免罪符みたいなことをしているんじゃないの?」と、冷ややかな気持ちでいたのですが、同じ信仰を持つ別々の教会の仲間に進められ、教皇フランシスコ様が書かれた『希望は欺かない』を読むにつれ、次の通常聖年は、教会巡りをできる状況にあるかわからないし、これは25年に一度の大悔改め祭りだから、乗っかっていこう!神様に棚卸しして頂こう!と思うようになりました笑。
『希望は欺かない』読書会をやっていて、教皇フランシスコ様の「希望」の定義がすばらしかったことも、2025年聖年に乗っかって行きたくなった理由の一つです。↓書籍から引用します。
- 希望の最初のしるしは「世界の平和」・・・P18
- 希望を持って将来を見ること→伝える熱意にあふれた人生観を持つこと→キリストに出会うこと・・・P19
- 人間は、神様に似せて作られたので、ただ生きていくだけ・・・そうしたことに甘んじてはいられない。そうなれば、個人主義に閉じ込められ希望がむしばまれる。ささくれて不寛容になる・・・P20
気分を盛り上げるために、バチカンがリーチしていない層にアプローチするために今回採用した聖年の公式マスコット「ルーチェと仲間たち」の画像ダウンロード。
それぞれ、ルーチェ(黄:イタリア語で「光」)、フェ(赤:スペイン語で「信仰)」、スカイ(青:英語で「空」、シン(緑:中国語、日本語で「真)という名前が付けられています。また、皆、ロザリオをつけ、巡礼を表すホタテの目や、杖、歩き汚れた靴など、読み解いていくのが楽しく、世界観に浸っております。ちなみに、ルーチェが聖書を読んだり、お祈りしているときは、靴はきれいに描かれていました笑
せっかくなので、100円ショップでノートを買ってきて、ルーチェと仲間たちを印刷して表紙に貼り、教会を巡る際に使っています。
所属しているカトリック松原教会は、巡回教会ではありませんが、来てくださった方に楽しんでいただくために、SNS用の仕掛けが玄関に飾ってあります。ぜひ、お訪ねいただき、ご利用ください!
お陰様で、体調の方もだいぶ落ち着いています。今できることをやり、今を楽しみたい。そして、私なりの神様への貢献をやっていきたいと思います。