来夏公開「剣岳・点の記」の市民エキストラに参加。映画の撮影現場なんて生まれて初めてですから感心することばかり。例えば、テーブル上のタバコ盆の中には明治時代のパッケージのタバコが置いてあったりします。決して映像には残らないけど細部にこだわるという美学というものを感じましたね。エキストラの大多数も決してスクリーンに出るわけではないのですが、一旦まとった衣装を脱いで撮影にのぞむわけで、この辺がリアリティなのでしょう。