家で洗車をしていたら、かなり昔に引越していった幼なじみのお母さんが偶然通りかかり懐かしくて声をかけました。この幼なじみというのはプロスポーツ選手になったのですが、引退したのかなと思って訊ねてみると、今も現役で九州に遠征中とのことでした。まさか40過ぎて現役とは思ってなかったので驚いたのですが、ぜひ出来うる限り頑張ってほしいと思います。

思い起こせば、彼は進学校に進んだもののプロスポーツへの情熱が強く、学校をやめるといった時に進学率が下がるから大学受験をしてほしいと馬鹿げた引き止めがあったと聞いています。あの頃から随分年月が経ち、そのような自己保身の固まりのような進路指導教諭というのは居ないのかもしれませんが、あの保守的な時代に意志を貫いた彼の勇気はすごいと思っています。