大崎島で夜明けを待っていたところ、車に2人の影が近づいて来ました。目を凝らしてみて見ると黒っぽい服装で2人とも頭からフードをすっぽりとかぶっています。かなり怪しいと思って身構えていると、そのうちの1人が躊躇したような素振りで窓ガラスに顔を寄せてきました。

「あの、こんな格好してますけど、警察のものです。信じてもらえなかったら、向こうを見てもらえばパトカーがいっぱい来てますから」。確かに絵に描いたような不審者なのでパトカーを見なくても充分信じるに値します(笑)。

「ここで釣りをされるんですか? もし良かったら場所を変えてもらいたいんです。この岩場に逃げ込む予定なんで」。快く場所を譲りましたが、こうなるともう釣りどころではなく、どのように訓練するのかに興味深々。朝まづめのゴールデンタイムは釣りをしている振りをしながら訓練見学に終わってしまいました。

今回の訓練は密入国者を水際で防ぐという内容だったようですが、こういう訓練の存在が広く伝われば牽制というか抑止効果はあると思いますので定期的に実施していただけたら有り難いです。何しろ僕自身が一番怖いのは単独釣行時に密輸や密入国の現場を目撃してしまい、口封じで襲われることですから(笑)。
お化けなんかより生きている人間のほうが怖いと思いません?

※画像は訓練終了時の挨拶の模様。けっこう人数多くて迫力ありましたよ。