夏休みも終わりに近づき、宿題の追い込みをかけているお子さんも少なくないと思います。読書感想文に「雪わたり」を選んだお子さんの話しを聞いて、僕も久し振りに読んでみることにしました。残念ながら僕自身は子供の頃に感じた躍動感を今となっては感じることも出来なくなっていたのですが、宮沢賢治のように限りなく優しい目線で周りを見つめる事のできた人の作品を選ぶ子供達が今もいるということに嬉しくなりました。