■加害者側の行為を「じゃれあい」と表現
>アンケートに記載されている内容から、友達間の「あそび」や「じゃれ合い」
>の中で本人が嫌がることや不本意な暴力と考えられる行為がありました
(少年が亡くなった後の学校通信「やっぱり皇中がすき」11月号内で)
■アンケートに記載されていた「じゃれあい」の中身
・服脱がされて写真撮られたりして、お金を取られたりしていた
・2学期が始まってすぐ、廊下で思い切り肺、おなか、顔を殴ったり、跳び蹴りしていた。一方的だった
・銀行の(暗証)番号を無理やり言わせれお金を使われていた
・口に粘着テープを張られて羽交い締めにされて殴られた
・イスに縛られてなぐられていた
・亡くなる直前に被害生徒の部屋が荒らされ、財布がなくなった
・運動着に小便をかけ臭いと馬鹿にした
・(自殺の1週間前に)男子生徒3~4人に囲まれてトイレの隅で殴られたり蹴られたり、
悪口を言われたりしていた。死ねとか、うざいとか、消えろとか
・寝転ばされて、蜂の死骸を食わされかけていた。
http://matome.naver.jp/odai/2134154868878368001
■被害者生徒は教師に助けを求めていたが…
・先生にも泣きながら電話で言ったそうですが、あまり対応してくれなかった
・何回も自殺の練習をさせられていた。先生に相談したけど何もしてくれなかった
・生徒2人が亡くなった生徒に暴力をふるっているのに、「隣にいたが止めなかった。笑ってた。
『やりすぎんなよ』って」と話した。ほかの生徒も同様の証言をし、「周りにほかの教師もいた」と話す生徒もいた。
・「(先生も)怖くて言えなかったらしい」
■教師「仲良しグループだと思っていた」
・学校の教諭らは、男子生徒や同級生が仲良しグループだと思っていた。だから、微妙な人間関係の
変化に気づけなかった
■いじめと自殺の因果関係はわからない
・男子生徒の両親は、大津市や加害生徒を相手に損害賠償を求めて提訴していて、学校側はこれまで
「いじめと自殺の因果関係はわからない」と争う姿勢を示している。
■事件が起きた中学の教育方針
・心身ともに健康で明るい生活を目指し、自己を磨くとともに、思いやりのある心で接する態度を養う。
・集団の和を重んじ社会の一員として、よりよい社会の実現に向けて積極的に実践していこうとする心を養う。
・情緒豊かな心を養い、命を大切にできる態度を育成する。
http://matome.naver.jp/odai/2134154868878368001
あわせて読みたい
人から好かれる11の秘密の言葉とは?
孤独にならないための友達の作り方があるんです