生活保護問題が急にクローズアップされた。きっかけはある芸人の出来事だ。



生活保護に関心が高いのは、不正受給の問題があるからだ。多くの人が生活保護には不正受給があるのではないかと疑っていることがある。今年3月1日に公表された2010年度の不正受給は2万5355件、128億7426万円だった。生活保護費は3.3兆円なので不正受給は0.4%しかないということになるが、誰もがこの数字は氷山の一角であると思っている。



「いびつな現状」を改善し、「生活保護費の膨張」を抑える両面作戦が必要になってくる。



マクロにおける金融政策によるデフレ脱却と、ミクロにおける縦割り行政の打破になる「負の所得税」(歳入庁と番号制を含む)の導入、この両輪で生活保護問題は合理的に解決できるだろう。

http://diamond.jp/articles/-/19320

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