J:COM NET について | 勝手にオフィシャルの備忘録

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我が家はJ:COM スマートお得プラン160M(テレビ80ch + NET 160M + 電話。現在は160Mのサービスは無く、320Mに統一されている。)に加入しているが、回線速度は常時以下の値となっている。

www.google.comへのpingの結果だ。

 

回線速度下りが112.37Mbps、pingの平均値が30msとなった。

 

オンラインゲームや大量のファイル交換(ftpや動画のアップやクラウド・ストレージ)ではもう少し速い方が好ましいが、通常の利用ではそれほど不便を感じない。クラウド・ストレージはPCのCPUの空き時間を利用して転送するので、サーバーへのアップロードはどうしても時間がかかる。また、特定の利用者で帯域を占めないように速度制限がかかる仕組みのようだ(torrentのスピードに関してサポートに聞いてみたところ、そのような回答だった)。

 

160Mで、ベストエフォートなら、100Mが出れば充分だと思う。

 

J:COMの強みは、BS/CS放送が見れること。テレビ80ch + NET + 電話のパックで月額9,048円となっている。NET + 電話パックは5,200円(集合住宅の場合)なので、テレビ80chが約3,800円で見れることになる。テレビ80ch単体契約で5,280円なのでかなり割安だ。有料放送は1チャンネルで2,890円という放送局もあり、個別に契約するととに比べると超格安だ。

テレビ80ch + 電話が5,280円なので、NETを4,000円弱で利用しているとも言える。また、戸建てに限って月額500円プラスでau光を利用することができる。

 

ちなみに、J:COM電話単体では1,330円で、auひかりより安い。

 

テレビ、ネット、電話を全て楽しみたい人は、J:COM テレビ80ch + 電話、auひかりをネットのみがベストなのかと思う。ネットnuroもありだ。

 

マンションでは各部屋にアンテナコンセントがあるので、CATVネット接続用のルーターの設置場所はどの部屋でも置ける。CATVチューナーとルーターが異なる部屋でも構わない。光回線で光コンセントがテレビ設置場所から離れていたりすると、その間を有線LANで接続してひかりテレビをみるのは困難なことが多い。LAN、光コンセント、テレビコンセント一体型が各部屋に備えてあるのは2000年代中盤以降に建設されたマンションだ。地上波はCATV無料配信、BS/CS共同アンテナありはマンションのブランド価値を高め、購入時のポイントとなっている。さらにいうと、例えば東京都心部でCATVで地上波を配信しているチャンネルは、神奈川や埼玉の放送局も含まれる。最近のマンションでは地上波アンテナのない物件が多い。

 

意外と知られていないが、CATVはFM放送の配信も行っている。多くの局はradikoで聴けるようになったのでありがたみが少なくなったが、オーディオアンプからFM放送を再生することが多かった時代では恩恵を受けていた人も多い。