夢日記「流星雨」
安曇野のペンションに泊まっている。
部屋は屋根裏部屋のようなところで、天井の一部がスライド式になっていて、スライドすると、ハメコミ式のガラスを通して星空がみえる。
東京の夜空に比べると、信じられないほどの星が見える。あまりにもその量が多くて、まさに星屑という感じ。
ベッドに横になって眺めると丁度いい。
ぼんやり眺めていると、流れ星がある。
たて続けに何個も流れる。中には赤っぽい星や青っぽい星もみえる。
どうやら流星雨のようだ。
しだいに流れる星も増えてきて、ハンパでない量になる。
外で見たらもっと壮大でキレイだろうと思って、屋根裏部屋を出て下へ行き、玄関から外へ出る。
ところが外へでてみると、流れ星などひとつも見えない。
終わってしまったのかと思って、ガッカリして部屋に戻ってベッドに横になると、
流星雨はまだ続いている。
どうやら、その窓を通してのみ見える流星雨のようだった。