■夢日記 <電車のベル> | 銀のマント

■夢日記 <電車のベル>




どこかの知らない町を歩いていると、電車の発車のベルの音が聞こえる。
あれは自分が乗らなくちゃいけない電車なんだと思う。
焦って駅を探すが、どこにも駅がない。
近くを通りかかった人に、このへんに駅はありませんかと聞いてみるが、ないと言われる。
でも電車のベルが聞こえますけど、というと、
ベルの音なんか聞こえないと言われてしまう。
でもぼくには聞こえる。
もうすぐぼくが乗らなければならない電車は出発してしまうのだ。
いたたまれない気持ちでぼくは駅を探し続ける。