こんばんは〜
今日は髪の毛って一体なんなのか。というお話。
脱毛症になるまで髪の毛がある事がこんなにも有り難い事だと思わなかった。
昔は幸せになりたい。
とか
お金持ちになりたい。
とか
海外旅行たくさんしたい。
とか
こんなんが出来れば幸せだと思っていた。
結婚して、子供が産まれてわかった事。
家族が健康でいれば幸せだという事。
脱毛症になって、周りの友人からは「命には関わらない病気だからよかったじゃん。」なんて声かけてもらって。
いや、そうなんだけどさ。って。
いや、そうなんだよ。本当にその通りなんだけど、、
なんかかけて欲しい言葉ではないような気がして。
そんな風に思う自分も嫌いだった。
じゃあなんで、第一印象で髪の毛がないって言われるのか。
あの子はなんで髪の毛ないの?って言われるのか。
外見で判断しないでよ。って何度も思ったわけで。
帽子かぶっておけばバレないし。って親の私がそんな風で大丈夫なのかな。と言う葛藤。
これ一番病んでた時はずっと考えてたな。
一番は息子に託す勇気を持つ事なのかな。
もちろん自分の命より大切な息子はどんな姿であっても変わりがない。
髪があってもなくても。
気になっているのは、「あの子なんで髪の毛ないの〜?」って言われて息子が傷つかないかどうか。
いじめられないかどうか。
で、結果。
親が心配すればする程子供はナイーブになっていく気がします。
ありのままを子供に託す勇気。
神様に試されていたような期間でした。
他人からどう思われようと、わかる人がわかってくれたらいいんだよなぁ。
例え家族だけでも。恋人だけでも。親友だけでも。
それだけで違う気がします。
どうか同じ病気で悩まれてる方の心の逃げ場がありますように